こんにちは!昨日は、久しぶりにジャガーを運転しました。私のジャガーは、1959年型Mk2。6気筒3.4Lキャブレターエンジン。当然マニュアルミッションで、重ステアリング。運転には体力がいりますが、美しいエンジン音と滑っとした走り、そして皮張りのシートのおかげで、そんなことは全くきになりません。クーラーはもちろんなく、塗装剥がれの心配もあり、雨の日と気温25度以上では走らないことにしています。さらに、せっかく土地のある東京郊外に住みながら、地下駐車場を借りています。ですから、出番は、移動手段ではなく、「ジャガー に乗る」ことが目的となります。目的地も、リゾート地だったり、ホテルだったり。時間に追われてあわてて乗るにはまったく不向きですが、そうでなければ、乗っているだけで幸せになります。

私の移動手段は、もっぱら、1993年型スバルの2代目レガシー。こちらもマニュアルですが、水平対向エンジンは軽い音色を奏で、足回りも軽くしかしターボ付き4WD、ステアリングはもちろんパワステ。ハンドリングもアクセルワークも言うことなし。雪道だろうが嵐だろうが悪路だろうがへっちゃらで走れる安心感があります。しかも、この手の車の割には燃費もよく、一般道利用でリッターあたり9キロ走ります。私は、基本車移動。年間2万キロ近く走るため、こういった車は必須。昨年までは三菱パジェロを乗っていて、再度パジェロにするか迷っていたのですが、満足しています。トップマークもいわゆるスバルの星マークでないSロゴで、デザインはオリビエ・プーレイ。この2代目レガーシーセダンだけは、90年代のヨーロピアンな雰囲気が漂っていてデザインも気に入っています。

ついでに、もう一台は、昭和56年型三菱3代目ミニキャブ。実はこの子が一番働き者で、ちょっとした荷物運びから薪ストーブの薪運び、畑の肥料運搬まで何でもこなします。もちろんマニュアルミッションなのですが、とにかく乗っていて楽しい。特に未舗装の山道をチェーンソーを積んで4WDでガンガン上がっていくときには、なんともいえぬ恍惚感があります。

というわけで、それぞれ、使用目的が違う。機能も違う。だから、味わいも違う。その違いを、使用目的に応じて使うことで、「らしさ」が最大限引出されます。その、「らしさ」を感じることで、なんともいえぬ満足感が得られてしまうのです。

ですから、「らしさ」というのは、フェイクとは違います。本物を本物の目的で使用したときに浮き出される表現なのです。

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