おはようございます!3日ほどブログ更新が空いてしまいましたが、この3日間も楽しいこと、うれしいことがいろいろありました。

まず、ひとつ。現在公開中の「ヴァイオリニストのためのヴィオラレッスン」でヴィオラをレンタル提供してくださっている篠崎バイオリン工房におじゃまして、製作者としての視点からヴィオラに語ってもらう撮影に行ってきました。その話のおもしろいこと!私もチェロを20年、バイオリンも生まれた時から家にありましたので、弦楽器はあたりまえのように目にし触れてきましたが、まさかヴィオラについてこんなに知らないとは思ってもいませんでした。近日公開予定ですので、お楽しみにおまちください。

ふたつめは、柿の木をとろうとして梯子から落ちた後の話。おかげさまで、ばっちり受け身をとり、なにごともなくすごしていたつもりだったのですが、2日目、3日目とたつうちに、痛い。深呼吸すると痛い。せきをすると、痛い。くしゃみなんかしたら、激痛。何より困るのが、笑うと痛い。笑えないって本当に辛い。笑う自由を奪われることがいかに理不尽なことか、そして、いかに日常でよく笑っていたのかを実感しました。たまたま経験者のAさんとこの話をしていたら、「それって、ひびはいってるわよ」とうれしそう。Aさんも自転車でころんで脇腹をうち、最初はそれほどでもなかったのですが寝ても笑っても痛いので1週間後に病院にいったらひびがはっていたそう。そのすすめもあり、20数年振りに整形外科にいきました。レントゲンをとってみると、該当する肋骨部分に複数線がみられるとのこと。「ふぜんこっせつですね」と先生がいうので、「どういう意味ですか」という意味で「どういう漢字ですか」ときくと(こんなとき日本語は便利です)、「不全骨折」。骨のずれや、明らかなひびによる隙間はみられないが、なんとなく線はある。でしかも、息をしたら痛い。完全ではない骨折といういみで、「不全」らしいのですが、なんとも曖昧な、お医者さんとしては診療間違いを指摘されずにすむ診断名。まあ、とにかく、大事にはいたっていなかったということで、サポーターをもらって、しっぷをはって、帰りました。このサポーターですが、巻いているだけで、かなり楽。とうことで、「完全骨折でない」というお墨付きをいただいて、ただし、せきくしゃみをしないよう、そして笑わず微笑むよう心がけながら、すっきり活動しています。

ところで、コーチングをしている中で、「やりたいことがあふれてできて時間がいくらあってもたりなくなる、どうしたらいいんでしょう」という質問をよくうけます。

一つの答え。それは、「それまでルーティーンでやってきた、なんとなくhave toでやってきたことは、やめる」ということ。もうひとつは、「遅刻・予定変更を恐れずやる」、3つ目は「捨てる」。その大前提として、「抽象的な俯瞰した視点を持ち続ける」ことが不可欠です。

そのひとつとして、「常に自分の情報空間の一部に空をつくっておく」ということは有効なテクニックです。(空の読みは、カラでもクウでもオッケーです。)

これを、物理空間に落とすと、すごくエネルギーがわきます。

簡単に言えば、自分のクリエイティブな作業・行動をするために、何にもない空間をいつも用意しておき、作業や行動がおわったら、空に戻す、ということです。そして、いつでもクリエイティブな作業・行動ができるように、常に、そうした空の空間をいくつか用意しておくということです。

特に、日常生活や仕事生活の中でこれが身につくと、圧倒的にパフォーマンスがあがります。

この際、認識しておくべきことは、「クリエイティブな作業・行動」と「できるだけ効率化された方がいい作業・行動」があることを認識することです。

たとえば、おいしい鯛のアクアパッツアをつくるときに、フライパンを5時間かけてゆっくり探し、洗ってても、だからといっておいしい料理になるわけではありません。そんなことしてたらせっかくの鯛が台無しですし、お客さんは間違えなく帰ってしまいますし、家族だったら、迷惑です。それより、大切な素材である「鯛」やお客さん・家族にたいする働きかけの時間をできるだけ増やしたい。一方、付帯作業は短ければ短いほどいい。

そこで、そうした付帯作業は、なるたけ効率化するか、効率化が上手な他人に対価でまかせられればいいわけです。そして、自分にとって重要なクリエイティブな作業にできるだけ多くの人生時間を使う。これが上手な人生時間活用ゲームです。

私は、こうした付帯作業に対して、「15秒ルール」をつくり、「15秒ゲーム」というのをやっています。ある作業を「付帯作業」と認定したならば、15秒でできるように、環境を整えるのです。そして、実際に15秒はかってやります。(私にとってタイマーとメジャーは必須アイテム。今はアップルウォッチを愛用しています)。15秒であれば、何か重要なクリエイティブな作業をしている最中でも、ながらでやることができ、メインの作業の集中力をたやすことなくできるのです。

15秒というのは、テレビコマーシャルにも使われています。要するに、ぎりぎり、メインの番組なり作業を中断させない、意識に上げさせない長さなのです。そうでないと、チャンネルを変えられてしまうか、テレビ局にクレームがきてしまいます。スポンサーにとっても悪者になってしまい逆効果です。

昨昨日も、お茶のお稽古に行った際、お弁当を全員分もっていきました。「いつのまにそんなの用意したの」と言われましたが、わたしがかけた時間は、15秒の作業ユニットかける5くらいです。ですから、お弁当をわざわざ作ったという認識がありません。

ガスレンジやオーブン、食器洗浄機、冷蔵庫がやってくれたのです。

昔は、生活作業はすべて人力。しかし、現代には様々な文明の力がありますので、冷蔵庫を開けて物思いにふけったり、ガス台の前で炎をじっとみつめたり、食器洗浄機の前でたたずんでいる必要はありません。最初に工程をイメージし、自分の作業は15秒ですます。あとは、道具にまかせる。

ただ、これには、最初のイメージづくりとストーリー(流れ)が大切です。

これは、ゴール設定により、無意識が勝手にやってくれます。

具体的な例で、明日からちょっと説明させていただきますね。