こんにちは!今日は東京に戻って1日仕事。ひさしぶりに、愛車ジャガーで都内をぐるぐるまわりますが、海パワーで元気いっぱいです。
現在、私が20年来おせわになっている陶芸家の松尾高明先生の陶芸展示会が開催中です。昨日は、お茶をなさっている方をお連れして、行ってきました。この方、はじめてうかがったのに初対面で絶品の瀬戸黒茶碗をお買いになりました。すばらしい選択眼です。この展示会、一言でいえば、壮観。薪で焼かれた土が、あのように美しいものとなって生まれてくる、というのは、本当に不思議です。茶陶は、道具として使えて、しかも美術品としても存在する、一石二鳥な存在。しかも、資産になりえます。
実際に体験なさりたい方は、ぜひ、足を運んでみてください。
ところで、現在公開進行中の「ヴァイオリニストのためのヴィオラレッスン」。おかげさまで、1作目は350回再生を超え、昨日より2作目がリリースされています。私がみたときには、すでに85回再生。ありがとうございます。
今回は、ビオラを選ぶ、という内容。
ビオラに限りませんが、資産を選ぶ、決断するというのは、多くの情報がいります。
資産の反対はゴミ。あたりまえなことですが、ゴミでなく資産に囲まれている方が幸せです。
しかし、最初から情報なんてありません。情報がなければ、決断はできない。
これは、裏返せば、決断力の欠如は、情報量の欠如なのです。
情報量が増えれば、自然に決断することができます。
決断力を増したかったら、情報収集をすればいいだけです。
では、情報がない状態ではどうすればいいのでしょうか。
答えは、仮決定。つまり、選択しない、を選択するのです。
今回のヴィオラを選ぶ、でいえば、レンタルを借りる、ということです。
これは、あくまでも仮決定であり、決定までに情報を集めるためのきっかけにすぎません。
しかし、仮決定しないと、すぼらな人間の脳味噌は情報収集をスタートできない。そうすると、何の資産も手に入れることができない。ですからレンタルなのです。
いずれ、自分のパートナーたる楽器を選ぶ日を夢見ながら、資産となる楽器を手に入れる喜びをイメージしながら、レンタル楽器で練習し、他人の楽器に興味を持ち続ける、情報を入手する、というのが大切です。
知識がないので楽器購入の選択をしないという選択をする、イコール、レンタル品の選択をするのです。
行動を起こす際には、必ず何かを選択している。
これを意識すると、人生が豊になります。